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　今年はお祭りもすんで９月に台風１８号がやって参りました。３７メートルの強風は全道一でした。大事に育てた芙蓉の花も、また風と雨にやられました。今年は倒れないように紐でくくったり棒で支えたりしましたが台風には敵いませんでした。台風が去ってから水道水をかけ塩害の被害を最小限にと努めましたがこのありさまです。それでもこの花がきちんと枯れて花の種を採集しなければなりません。最後まで愛情を込めて手入れをしています。右端は芙蓉が一番伸び伸びと生長していたころの写真です。この花はよほど綺麗だったのか目立ったのか種を頂けませんかともらいに来る方がいます。現在は全部抜いてかたずけましたので殺風景です。

 

　今年の大楽毛店では焼きとうきびにフランクフルト、いもだんごセットを店舗前の特設コーナーで販売しました。小さな子もきちんと並んで待っていました。

特に「いもだんごとかぼちゃだんご」のセットは大人気ですぐに完売し、その他の物も好評ですべて完売いたしました。

来年は焼きそばや焼き鳥など他の物にも挑戦してみたいです。

何よりもたくさんのお客様に喜ばれるよう努力していきますのでよろしくお願いします。

 

　雨の心配もあった当店のマルシェも無事に終わりほっとしています。いつもお願いしている農家さんも自然との闘いで大変だと思います。我々はマルシェの準備に入るころに農家さん今年は順調に行ってるか心配になってきます。当日は朝早くに本別の農家さんに取り立ての野菜をとりに行きます。今年は人気のカボチャの数が希望通り確保できず楽しみにしていたお客様にはご迷惑をおかけしたのではないでしょうか。また毎年好評の游花さんの手作りのアンパンや今年初めて扱った群馬県下仁田産のこんにゃく、しらたきも早々と売り切れました。

　今年の台風は昨年より風が強かったような気がします。釧路の風速３７メートルは道内で一番だったのではないでしょうか。昨年は倒木の数は多かったのですが今年は少しだけ少なかったようです。倒れそうな木は昨年倒れてしまいその分今年は少なかったと思います。あの大風で消防の職員の方が屋根に上がり腹ばいになり修理している映像が放映されていました。まさに命がけの仕事です。いつも思いますが地震が起き避難するよう働きかけ逃げ遅れた方を助けに行ったりいつも現場の最前線で危険な仕事に取り組んでいる人たちにも家には家族がいて自分の家がどうなってるのかわからないし心配です。特に消防関係者、警察関係者方ご本人だけでなくご家族の皆様にも敬意を表します。

　昨年８月に三度もきた台風ですが今年も忘れず９月にやってまいりました。昨年はどちらかというと立木がかなり倒木した記憶があります。他に壁や屋根も壊れたのもきいています。今年は建物の被害が多いのかも知れません。左の写真は元お店で空き家になっていましたがシャッターがバラバラになり形が有りません。中の写真は屋根のトタンがはがれ飛んでいく寸前ロープで縛っています。右の写真は立木が倒れ屋根に直撃して壊れているものです。自分の感覚では今年の方が風が強かった気がします。