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　今年の４月に入り千代ノ浦海岸に流氷が押し寄せました。４月に流氷があるのは３３年ぶりのようです。私もまだ若いころ海岸が流氷がでいっぱいになったと聞き、寒い朝にバイクに乗り新富士海岸に行った記憶があります。いつもなら勢いよく押し寄せる波の音もなくあまりにも静かな海岸になにか不思議な気持ちとちょっぴり不気味さを感じました。当時は車もまだ高額で買えない時代で私はバイクに乗り皮ジャンの内側え新聞紙を入れて寒さをしのぎながら走った事が思い出されます。流氷はプランクトンを運んでくるので魚の餌になり良いこともありますが昆布など根こそぎ持っていかれ被害もあるようです。

 　4月１日より１５日までNHKギャラリーで阿部ススム先生とそのお弟子さんたちの絵画の展示会が開催されています。たまたま私の親友が6年位前に入門しました。どうせたいしたことないだろうと内心思っていましたが昨年の中頃に私の似顔絵をもらいました。何と似ているではありませんか。今までプロの人や似顔絵の得意な人から描いてもらいましたが自分はこんな顔でないと思っていました。彼は私の欠点を承知しておりその部分を修正して描いてありいっぺんに気に入りました。ただ他の方は正直に描いたのだと思います。先日彼のアトリエに顔をだしたら今、キセノミクスとよばれている稀勢の里の似顔絵がありました。展示はされていませんでしたが途中からでも展示してほしいですね。

　新聞やテレビでプロ野球のキャンプ情報が報じられていますが釧路の２月は降雪が多く雪を掻くのが大変です。ところが鳥取県など西日本ではとんでもない大雪のなか車が立往生して毎日テレビや新聞で報じられています。釧路も昨年と比べるとかなりの積雪です。さすが３月に入ったら日中の温度がプラスになり道路の雪の山が小さくなりましたが無くなるまではもう少しかかりそうです。写真は２月の最後の降雪のあとですが歩道の上にもこんな大きな山が出来ています。

　２月９日の北海道新聞朝刊に王子製紙のアパートの裏側の方にパプリカ工場が有りその工場で作られたパプリカがまもなく出荷されるという記事が掲載され出来上がったパプリカの写真が掲載されていました。先日の薄暮に私は道を間違えて車で走っていたら突然綺麗な夜景が目に映りました。オレンジ色で雪の白さに反射されこれは何だろう車から降りて見てみましたがこんな建物があるのにビックリしました。会社に戻って聞いてみたらパプリカを作っている工場と聞きました。自分の住んでる街にこんな大きな立派な建物が出来ていたのも知らずちょっぴり恥ずかしかったです。新聞を読んだらオレンジ色の電球がパブリカを栽培するのに非常に大事なようです。