北海道新聞│釧路│おたっピー│丹葉新聞店│おたっぴ屋｜大楽毛│武佐｜道新

　台風が通り過ぎて間もなく確か９月４日と思いました。通り道で何気なく桜の木を見たら花が咲いているのを発見しました。翌日の新聞を見たら釧路のあちらこちらで桜が咲いてると出ていました。先日の台風で桜も冬と勘違いしたのでしょうね。葉は枯葉なのに綺麗な花を咲かせていました。現在咲いていなければならない花は強風と潮風で全滅してしまいました。９月に桜を見れたのは台風のおかげ?なのかもしれませんね。

　前日まで降っていた雨も晴れて９月１０日１１日は快晴となりました。祭典関係者もほっとされた思います。写真左は大楽毛駅前にたてられたのぼりです。中の写真はお神輿の前を幟をかかげ粛々と行進している大楽毛小の児童たちです。右端は神輿をかついでる粋な若い衆です。

　台風が釧路市を直撃したのは８月１７日の１８時ころでした。釧路地方にも台風はきますが今まで他の県に上陸しそれから北海道にきてさらに釧路に来る頃は台風の勢力も落ちてそれほど強大なものは来たことが有りませんでした。しかし今回は釧路へ直接上陸し物凄い破壊力を思い知らされました。家はぐらぐらゆれ地震の震度にすると３くらいだと思います。家はこのまま倒壊するのではと思われました。翌日大楽毛５丁目公園の前に行ったら立木がなぎ倒され根から引き抜いたように倒木が沢山見られました。その後に国道を走ると今度は国道沿いの木が１キロぐらいの間に数えていませんが少なくても５０本は倒れていたと思われます。他に屋根が飛ばされたり壁が壊れたり飛んできたものが車に当たり壊れたということもあったそうです。

　因みに風速４３，２メートルは釧路の記録を更新したそうです。

　停滞した前線と台風１１号の接近で８月２１日午後４時少し前に大楽毛「阿寒川」の増水

により避難準備勧告がだされました。今年は１週間に３つの台風に見舞われ７号が去り天候

が回復しないうちに１１号が追っかけくるということでこれ以上増水すると決壊するという

ことで避難準備勧告が出されました。昔から言われていることですが阿寒湖の水が増水し湖

が満杯になると湖の水を放出されるので下流にある大楽毛の方が大増水になり危険になりま

す。阿寒川が今まで決壊しなかったかというと私の記憶ででは２度ほどあります。鉄橋の近

くに８戸くらい新しい家が建ちましたが床上浸水にあい皆さん他の場所に家を建て替えてい

ました。

　大楽毛のよしの幼稚園といえば子供がいるいないに関らずほとんどの人が知っていると思います。最初に写真の説明ですが左側が正面玄関、真ん中は玄関の横にある石碑、右はぴよちゃんハウスです。よしの幼稚園の教育方針がこの石碑に込められていると私は思います。経営者の香木さんご夫妻と面識のない頃に友人がつぶやいた言葉がいつまでも忘れられません。幼稚園を経営する前は違うお仕事のようでしたがとにかく「子供が好きで、好きで、大好きな人」で、とうとう幼稚園を始められたと聞きました。その話を聞いてからよしの幼稚園の事が気になるようになり何かしら期待感を持っようになりました。いつか自分でよしの幼稚園さんを取り上げてみたいと思うようになりましたが中々機会もなく、一昨年から始めたホームページで取り上げる事に致しました。