北海道新聞│釧路│おたっピー│丹葉新聞店│おたっぴ屋｜大楽毛│武佐｜道新

　大楽毛地区でもだんだん廃業するお店が出てきて地域の住民も買い物難民になり困っています。理由はいろいろとあると思いますが後継者がいないということでやむなく止めるケースが多いようです。今は自動販売機も出回っていますがタバコを買いたくても、ほしい銘柄がなかったり本当に不便な世の中になって参りました。ところが先日散歩してたときに南５丁目に営業しているお店がありました。お米、お酒、タバコを扱っているし、またちょっとしたおかずやパン、お菓子等も置いて有りました。よくよく考えてみたら昔から有ったお店でした。私の家からは少し遠いけど本当にありがたかったですね。近所の皆さんはきっと喜んでいると思います。皆様方も出来るだけ地元のお店から購入してお店を盛り上げてほしいですね。

　この写真は大楽毛南にある道職員のアパートですが今は空き家になり誰も住んでいません。この地区は津波が来たら一番先に被害を受ける地域です。そして沢山の人が暮らしています。逃げるのにはＪＲ根室本線の踏切を超え次は国道を横断します。この二つの障害？をスムーズに超えるには至難の業だと思います。昔、根室沖地震が夜9時頃発生しました。私も出先から急いで家に戻るのに国道を走っているとき星が浦から大楽毛方面が停電になり信号機は当然作動せず脇から出る車のライトが延々と続き国道に出られない状況でした。家に戻ると携帯ラジオで津波警報が出ている事を知りました。前に書きました国道を横断するのには大変危険です。南に暮らしている人達の命を守るにはこの写真のある辺りに津波に負けないビルを国か道で建ててほしいですね。また、９月１０日の台風１８号の影響で記録的な大雨になり茨城県鬼怒川の堤防が決壊し常総市が洪水の被害で沢山の方が逃げ遅れ自衛隊のヘリコプターで逃げ遅れた人を救助してる様子が何度も繰り返し放映されていました。今までは洪水の事を考えたことも有りませんでしたが今や竜巻や大雨でいつこの地区も、どうなるか分かりません「人命は地球より重い」とどなたかが、おっしゃっていましたね。自然災害からも身を守れる「安全保護対策」も考えて下さい。

　写真は吉田商事さんです。昔は大楽毛４丁目の関谷商店の隣でお店を営業していました。やはり５丁目の国道３８号線沿いに移転し新築開店をしました。吉田さんは北海道新聞の「てくてく」欄でも紹介されていたように釧路市内で吉田商事に行くと、もう製造されていないだろうと思われる物がある事で有名なんです。私もよく利用させてもらっています。このお店に無ければ諦めないといけませんね。失礼な言い方になりますが決して近代的なお店ではありませんがこれが欲しいと言えばどこからともなく出して来てくれます。まるで魔法のお店みたいです。

　釧路市内に５店目の店舗、斉藤調剤薬局さんが平成１５年３月に旧優心病院の隣に開業しました。当時はまだ大きな日赤病院、労災病院位しか処方箋を出していなかったような気きがします。そのうち個人病院でも処方箋を出すようになり患者としてはいつまでも病院で待たなくてよくなりました。自分の住む一番近いところで薬をもらえて楽になりました。因みに斉藤先生は体格もよく快活で優しい方です。斉藤先生と初めてお会いした時も何かしら親しみが有りました。スタッフの皆さんは優しい方ばかりでいつも笑顔で迎えてくれます。

　最近は空き家が増えてきましたね。また家の前の手入れなどもしないところも有るので空き家なのか何かわからない事も有ります。今の時代は核家族化なんていう言葉も使われなくなってきました。高齢者の一人住まいも多くなりあまり動けなくなってきて手入れもだんだんおろそかになってきました。実はこの写真ですが一応歩道なんです。そばに小学校が有りますが完全に歩道は歩けません。右端の写真奥に見えるのが小学校です。子供だけでなく大人でもあぶないですよね。この木は空き家の前に有りますが市でも勝手に切れないそうです。持主の方も解らないし困ったものです。でも困ったですまされません。事故が起きる前に何とかしたいものです。釧路市全体では相当な数になると思います。家を含め危険と感じたら何らかの処置が出来るような条例なりを考えてもらえると有りがたいですね。