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真冬の避難訓練②

2015-02-10

真冬の避難訓練①

2015-02-10
今回、大楽毛地区で避難訓練があり参加してきました。
真冬の避難はどんな感じなのか?プチ体験レポートです。
 
大楽毛駅前を9:35分に出発。目指すは約1.4km先の釧路新道に完成した非難階段。
スタートしてすぐ、かなり着込んでいたので、身体は温かいが風がかなり強かった為
顔が冷たい。そして、除雪は確りしてくれているが、やはり足元は悪い。
氷の部分はもちろん土が出ている部分も場所によっては、でこぼこカチカチに
凍っているので、急いで避難するには高齢者の方や子供にはちょっと厳しいコンディション。
40才の私が、写真を撮るため何度か立ち止まりながらですが、約20分かかりました。
避難訓練の為、最初から準備できた状態で20分位かかるので、もし夜中に避難する事に
なれば、服を着たり準備の時間も必要です。この準備を5分位で終わらせ非難開始しないと
30分以内に避難するのは難しくなります。
避難する時の服や持ち出すものなどは同じ場所にまとめておいた方がいいなと感じました。
あと、夜間の場合避難路はかなり暗いと思うので懐中電灯も必要です。
一番厳しい真冬の真夜中を想定して、準備しておいたほうが良いと思います。
 
避難場所が少ない大楽毛地区に、避難場所が出来たことは大変ありがたい事ですが、
高齢者の方や、小さいお子さんのいる家庭も多いので時間的に1.4km先の避難場所まで
歩くのが厳しいケースもあると思います。
すぐには難しいでしょうが、もう少し近い場所に一時避難できる場所を準備できると
ありがたいなと思います。
 
今回の避難訓練にあたり、釧路市役所の方々、消防署・団の方々、町内会の方々
準備、誘導など、ありがとうございました。
 
                                  丹葉
 

全員が避難する意識を

6月23日、大楽毛地区で東北のプロジェクト「カケアガレ!日本」が開催された。
避難が難しいとされる大楽毛南からの避難訓練に始まり、「むすび塾」「講演会」と続いた。
私は会社を代表して東日本大震災を経験した被災地の語り部3人によるお話を聞いた。
その中でも印象に残っている、当時高校に通っていた女性の体験談を書こうと思います。
 
震災前日、祖母から仙台に遊びに来ないかい?と連絡があり久しぶりに会いに行きました。
翌日祖母と買い物や食事をしたりと楽しい時間を過ごしていました。そしてそれは突然起きました。
pm2:46強い揺れが起き、道路がうねり割れたのです。
車で移動中でありましたので急いでその場から離れラジオの情報から30分後に10メートル以上の津波が来ると聞こえました。
私と祖母は近くの山に避難しましたがその中の何人かは「どうせ津波なんか来ないだろ」と家に戻る人達もいました。
予定の30分が経ったその時、ゴ、ゴ、ゴ、ゴーと凄い音が聞こえ遠くを見ると津波がこちらに向かって来てるのが見えるのです。
呆然と立ち尽くしていたら電柱や木、そして私の家をもバキバキバキと音を出しながら全てを飲み込んで行くのをただただ見つめる事しか出来ませんでした。
しかし我に返り逃げなきゃと思い、より高い所へと思ったその頃には私と祖母も津波に流されてしまいました。私は水に埋もれながらも「生きたい!」と強く思いなんとか水面に顔を出し目の前にあった木にしがみつきなんとか津波が過ぎ去るのを待ちました。
津波が去り辺りを見渡すと顔から出血している人、車の下敷きになっている人、泣き叫ぶ人。
そんな光景に呆然としていましたが我に返った時気づいたのです。祖母が居ない・・・
直前まで手を握り締めていたのですがその手を離してしまった・・・
辺りを一生懸命探しましたが祖母は居ませんでした。そんな中、ある一人の男性が大きな声で「また、津波が来るぞー」と言いました。
その言葉を聞いた途端、「逃げなきゃ」と思い全力で逃げました。今でも忘れられないのですが逃げている最中にも身動きがとれなくて助けを求めている人達が大勢居るのに私だけ逃げていいのか?・・・
その時は無我夢中でその場を去ってしまった。その事が今でも悔しく、情けなく思うのです。
後日、遺体安置所に両親が行くとそこに祖母が居ました。
傷ひとつなくまるで眠っているように・・・
 
私は震災で全てを失い今でも心の整理が全部は出来ません。ただ一つだけ得るものがありました。
「幸せとは何か?」それを知る事ができた。それは「何気ない毎日」を幸せと感じる事が出来た事が何よりもこの震災で得たものでした。
 
津波はどうせ来ない。私は年だからもういいい。そんな声もあるようですが、住民一人ひとりが、
警報が出たら必ず避難すると言う事を徹底しなければいけないし、今すぐにでも出来る防災準備をするべきだと今回の「むすび塾」に参加して改めて思いました。
 
 
加藤

津波からの避難方法を探る「カケアガレ!日本」を大楽毛地区で開催

ぶんぶん号 号外

(2014-06-28 ・ 4571KB)

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